外壁塗装の耐用年数について磐田市の業者がご紹介します!
外壁塗装をご検討されている方は、耐用年数についてしっかりとお考えでしょうか。
外壁塗装の塗料を選ぶ上で、耐用年数は非常に重要な指標の1つです。
そのため、本記事では、塗料別の耐用年数、そして耐用年数を長くする方法を磐田市の業者である当社がご紹介します。
□耐用年数とは
外壁塗装の耐用年数は、さまざまな要因によって変化します。
本記事では3つの大きな要因をご紹介します。
外壁塗装の際は、特にこの3つのことを意識しましょう。
まず1つ目は、塗料のランクによる違いです。
塗料にはシリコン塗料やフッ素塗料などのランクがあり、その違いによって耐用年数は大きく変化します。
そのため、安易に塗料を選ばないようにしましょう。
2つ目は、外壁材との相性の違いです。
同じランクの塗料であっても、塗装する外壁材がモルタル壁か、金属系サイディングボードかなどで相性が異なります。
そのため、相性の良い塗料と外壁材の組み合わせでは耐用年数は長く保てますが、相性が悪い組み合わせでは耐用年数の年数を迎える前に塗膜のひび割れや剥がれが生じてしまいます。
どのような組み合わせが相性が良いのか、悪いのかについては、ぜひ専門家に聞いてみましょう。
3つ目は、施工内容の違いです。
塗装の作業の中には、塗料がうまく外壁材に張り付くように外壁材の清掃をする作業があります。
具体的には、旧塗料を剥がす、目荒らしを行う、高圧洗浄などを行い、外壁をきれいにすることで新しい塗料が張り付きやすくなるようにします。
しかし、この施工が中途半端な状態で放置されてしまうと、塗膜がうまく外壁材に張り付かず、施工不良を起こしてしまい、耐用年数を長く保てません。
□塗料別の耐用年数について
塗料の耐用年数はその種類によって、大きく変化します。
そのため、どの塗料を選ぶのかを適切に判断するためには、あらかじめどのような塗料がどれくらい保つのか知っておくことが大切でしょう。
そのため、本記事では塗料別の耐用年数をご紹介します。
まず、ウレタン塗料は伸縮性に優れ、光沢のある塗膜を形成するのが特徴で、8〜10年保つといわれています。
また、ウレタン塗料は安価であるため、費用を抑えたい方にはおすすめといえるでしょう。
次に、シリコン塗料は価格と性能に優れた最も人気の高い塗料で、10〜15年保つといわれています。
どのような塗料が良いのかわからないと思っている方はシリコン塗料を選ぶと間違いはないでしょう。
次に、ラジカル塗料は比較的最近に登場したコストパフォーマンスが高い塗料で、14〜16年保つといわれています。
新しいものを積極的に取り入れたい方には、おすすめといえるでしょう。
次に、フッ素塗料は耐用年数が非常に長いためメンテナンスの手間が省ける塗料で、15〜20年保つといわれています。
耐用年数ができるだけ長い塗料を求めている方におすすめといえるでしょう。
最後に、無機塗料はシリコン塗料などに特殊な材料を混ぜ合わせ、劣化を遅らせる塗料で、5〜25年保つといわれています。
耐用年数の幅が大きいため、耐久性の高い材料を求めている方で、塗料の良し悪しを分かる方におすすめといえるでしょう。
□耐用年数を長く保つためには
次に、耐用年数を長く保つための方法を3つご紹介します。
*塗料にこだわる
1つ目は、塗料にこだわることです。
塗料は基本的に耐用年数と金額の観点から選ぶことが重要です。
本記事ではその両面で優れているコストパフォーマンスの高い塗料として、シリコン塗料、フッ素塗料をおすすめします。
外壁塗装は一度で完結するものではなく、周期的に行わなければならないものであるため、その場しのぎの塗料選択をするのではなく、長期的な目線で考え、選択しましょう。
*環境を理解する
2つ目は、住まいのある地域の環境について理解を深めることです。
耐用年数は立地や地域などの環境によっても変化するため、住まいのある環境を理解する必要があります。
具体的には、降水量の多い地域や湿気の多い地域に住まいがある場合は、外壁周りには何も置かずに、風通しを良くすることで塗料や外壁材が劣化する速度を遅らせることが可能です。
サイディングなどの外壁材を用いている建物では凍害という外壁が凍結する障害が発生することがありますが、この発生する可能性を知っていれば対策を練ることで未然に防げることもあるため、ご自身の住まいがどのような環境下にあるのかしっかりと理解しておきましょう。
*3回塗り以上の塗装を行う
3つ目は、3回塗り以上の塗装を塗装業者の方に行ってもらうことです。
3回塗りは外壁塗装の最低限の塗り回数であるため、耐用年数を高めたい方は4〜5回塗りを業者の方に依頼をしましょう。
4〜5回塗りをすることで、塗膜が頑丈に形成されるため、耐用年数を向上させられます。
しかし、塗り回数を増やすことで、その分コストも高くなるため、注意してください。
□まとめ
本記事では外壁塗装の耐用年数についてご紹介しました。
外壁塗装はさまざまな知識を持ち、対策を練ることで長く保つことができます。
本記事以外の記事も参考にして、知識を蓄えてください。
また、当社は磐田市で外壁塗装を承っており、外壁塗装に関する記事を掲載中ですのでぜひご覧ください。